/* */

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アオイシロとアカイイト

感想のつもりで書きかましたが、おそらくほとんど批判です
これから始める人は読まない方がいいかもしれません
長文が苦手な人は読めないかもしれません
私は簡潔に書けるようにならないといけません
 
梢子は単体で完成されたキャラクターでした。
剣道で全国クラスの実力者で一般人としては高い戦闘能力で、初見の魍魎を蜘蛛討ちで倒します。
ヤスヒメサマのおかげで濃い血をしていて、<<剣>>や<<門>>についての知識は無意識ながら豊富。
本職の汀を超えるほどの的確な判断と類稀なる精神力。
多少は誇張に思える点もあるかもしれませんが、それほど強いのです。
特殊な相手でなければ自分の身は自分で守れます。
剣道もやっていますから(特殊とはいえ)戦いには慣れています。
覚悟は必要でも成長はそれほど必要ないのです。
攻略キャラクターも嫉妬くらいはあっても基本的には落ち着いていました。
保美やナミ以外は一定以上の戦闘脳能力はありましたし、その2人も摩多牟を手なずけられ、一時的にはコハクの動きを止めたり<<剣>>を扱えたりします。
しかも、それら能力を特殊な環境とは言え何のイベントもなく修得してしまいます。

それに対し桂は肉体的にも技術的にも弱いです。
贄の血はありますがコントロールできなければただの餌です。
座右の銘は用意周到なのにぼけっとしています。
そこがかわいいと言えばそうなんですが、戦場では死にやすいだけです。
非日常に対応する能力がほとんどない「一般人」です。
しかし、意外と芯があって攻略キャラの精神的主柱になっています。
贄の血の効果は確かに大きいですが、カヤのセリフにもあるように鬼(おそらくは化外の民は総じて)霊に近く、それゆえ肉体に問題があっても気持ちで動けるのならば精神的な支えのが大きいものだと思われます。
血の授受が基本的にありえない烏月はそれが顕著でした。
どのルートも戦闘は攻略キャラ、(贄の血を含め)支えるのは桂という関係が成立しています。
ノゾミはそれが薄いように思われますが、行動のきっかけは明らかに桂です。

こうしてみてみると、アカイイトに比べてアオイシロは主人公と攻略キャラの関係が薄いように感じられるのです。
アカイイトでは主を倒したのは2人が一緒だったからだと思えます。
アオイシロでは馬瓏流を倒したときは単に2人が同じ戦場で戦っているという印象でした。
みんな成熟しているから割分担ではなく、共闘なんですよね。
相互補完ではなく、効率化や強化といったイメージになっているのです。
グランドルートが特にそうですが、RPGや少年漫画のノリに近くなってしまっています。
それはそれとして悪くはないと思います。
瑠璃宮突入のシーンで闇の彼方にが流れた時にはつい燃えみたいなものを感じましたし。
だったら、そういうシナリオにすればよかったのではないでしょうか。
ゲームをやった感じでは声優的にも問題なかったように思えます。
好みは分かれそうですが、熱く戦う美少女百合風味のが良かったという気さえします。
中途半端になるよりはずっといいです。

また、根方さんが異常なまでに強すぎるのも問題でした。
一般人は失神するような瘴気の中で馬瓏流の腕を切るなんて何者なんでしょう。
その馬瓏流には人間にしておくにはもったいないとまで言われています。
設定では鬼切り役と同レベルのようですが単純な剣術だけなら烏月よりも強そうです。
ボスにも引けを取らない、味方にも敵にもならないキャラはバランスが悪いです。
根方宗次の武者修業時代を描く、剣術アドベンチャーならいいんですけどね。
どのルートでも遺憾なく実力を発揮して、別に梢子や他のキャラクターが合力して戦わなくてもいいのではないか、と思えてくるのです。
ここでもまた関係の弱さが目立ってしあうのです。
仮に根方さんが弱く簡単に馬瓏琉にやられてしまえば、2人だったからだと思えたでしょう。
ですが、そんなことは最後までありませんでした。

やはり、アオイシロはアカイイトの続編ではなかったんだと思います。
少なくとも世界観を共有し、流れも同じで安心して見られるタイプの続編ではありませんでした。
姉妹作の名の通り、近いけどその近い分遠くなってしまうような関係でした。
エンディングも多く、個人的には半分でもよかったと思います。
まぁまぁなもの沢山よりも素晴らしいもの1つのほうが好みだからでしょうが。
システムのジャンプ機能はいいですが、どの機能も重すぎます。
どうにかもっと軽くならなかったのでしょうか。
一瞬で表示しろとは思わないですが、限度ってものもあるでしょう。
更に、主人公はあまり好きでなかったのかもしれません。
桂ちゃんと違って英雄的すぎて私とは遠かったのでしょう。

さんざん批判的に書いてきましたが、グランドルートのBGMがOPというありがちな展開は先述の通りよかったです。
私は登録名を忘れてしまったので無理でしたが、アンケートの回答に意味があったことも確認できるようでした。
キャラクターは特に、コハクやカヤ、綾代は大好きです。
アカイイトとは無関係にキャラゲーとして考える分にはよかったんだと思えます。
かわいい女子たちが出てくるという点では間違いありませんから。
単にそれが好きならば、はずれではないでしょう。
ただ、アカイイトに似たような百合ものとして捉えると駄目なのかもしれません。
私の場合は百合に入るきっかけがアカイイトだったので運が悪かったんでしょうね。
単純に考えれば決してつまらなくない物も残念に思えてしまう。
それでも続編を期待してしまう。
やっぱり好きなんでしょうね。




アオイシロ(通常版)アオイシロ(通常版)
(2008/05/15)
PlayStation2

商品詳細を見る
アカイイトアカイイト
(2005/10/27)
PlayStation2

商品詳細を見る
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

クリック募金
FC2カウンタ
最近の記事
カテゴリ
最近のコメント
月別アーカイブ
プロフィール

安井

Author:安井
Opera Next で確認
全てネタバレ
Twitter:@yyasui

RSSリンクの表示
Amazon
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。