/* */

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

輪廻のラグランジェ 第7話「曇り のち 鴨川」

だってあの子にとてはもう、あなたは家族の一員なんだから

自己と他者の理解。社会から切り離された存在でなければ、それらの獲得は相互行われる。そうして友情が形成されていくわけだ。このアニメは友情の物語だ。やっぱりロボットはおまけだ。初めからそれは変わらない。

同時に成長の物語でもある。勿論、主人公が子供なら成長の物語になるのは必然ではある。友情の形成には先の通り、変化が必要だ。そしてその変化こそ成長だ。成長には葛藤とその昇華がつきものだが、それが友情の形成により為されている。自己が確立されてしまっていて、その上で仲良くなっていく大人とは違う。これが若さだ!


前回はまどかもムギナミもお互いに言いたい事を言った。やりたい事をやった。今回はその反省と消化。雨降って地固まるというお話。少し距離をとって自分を見つめ直す。それが愚痴であったり、回想であったりする。そうして相手の正しさに気付く。この気付き方もまどかとムギナミでは対照的だ。まどかは人に言われて気付き、ムギナミは昔を思い出しながら気付いた。これはそのまま両者の持っているものの違いだ。持ち物を確認してから友情をゲットすると言ってもいい。回想は負けフラグ、というのがあるが、これは回想が説明である事が多いからだ。1つの説明死である。しかし、今回は確認である。あやふやなまま進まない為の回想なのだ。安心していい。

まるでこれではまどかとムギナミだけが成長してしまったかのようだが、ムギナミの話だったからムギナミがメインとなっているだけである。ランだって随分と変わってきている。以前なら出ていくムギナミを追ってなどいなかっただろう。まどかの為と言いつつ、能動的に動いている。しかも、まどかが失敗した他人の代弁まで成功させている。一緒に変わってきているのだ。ロボットに乗って、とただお願いするだけのランはもういない。

さて、何故この3人が非常にいい関係を築けているのかといえば、みんな自分の気持を素直に言うからだ。ランもムギナミも立場のある人間で、そんなにははっきりと言わないタイプだったが、まどかと接してどんどん言うようになってきた。そして2人が喋ればまどかは必然的に聞く側になる。その彼が耳栓をしていてはいけない。だから耳栓を外したのだ。


こうごちゃごちゃと書いてみたものの、とても素晴らしい百合回だったと言ってしまえばそれで終わりである。実に素晴らしかった。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

クリック募金
FC2カウンタ
最近の記事
カテゴリ
最近のコメント
月別アーカイブ
プロフィール

安井

Author:安井
Opera Next で確認
全てネタバレ
Twitter:@yyasui

RSSリンクの表示
Amazon
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。