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プリティーリズムの王道展開

努力、友情、勝利は王道展開の基本である。子供向けアニメはこの類型が多い。分かりやすい展開であるし、教育的にも努力や友情それによって為される成功体験はとても好ましいものだ。プリティーリズムも女児向けアニメとしてその例に漏れず、王道展開を為している。プリズムショーとして必要なダンスやコーデに対する努力、あいら・りずむ・みおんの友情、そしてプリズムスターという勝利。

王道展開には目的となるタスクが存在する。攫われたお姫様を救い出す為には魔王を倒さねばならないのである。プリティーリズムではプリズムジャンプがこれに該当する。が、プリズムジャンプという目的はあくまでりずむの目的である。主人公であるあいらの目的ではない。このずれがプリティーリズムの自由度に貢献している。

王道展開というのはあまり自由度の高くない。余計な事をしていると、本来の目的を忘れてしまったように見えてしまうからだ。かと言ってさっさと目的を達成してしまっては番組が終わってしまうし、そればかりやっていても視聴者が飽きてくる。それに対して、プリティーリズムはあいらを主人公に置いた。これでプリズムジャンプにあまり執着せずに済む。

あいらという主人公は中々便利である。まず、コーデが得意でダンスが苦手ということでプリズムショーのジャンプ以外の重要な要素を説明できる。また、36話の夢の話が象徴的だが、りずむとは対照的にあいらは初めの内は目的はなかった。しかし、作中で自分でそれを形成する事ができた。これは天才というだけのかなめに対して優越している部分であり、プリズムスターを通しての成長を確認できる場面でもある。

さて、王道展開といえば、過去の因縁というのもよくある。プリティーリズムでもそれはちゃんとある。社長やりずむ母はその中心人物だ。回想では何度も登場する。これだけ見るとまたりずむが中心となってしまいそうだが、かなめというキャラを突っ込むとそれがかなり緩和される。あいらが大好きなかなめの登場により、過去の因縁におけるりずむへの負担を軽減させたのだ。この立場もあいらにしかできない。努力型のりずむが天才型のかなめに好かれるのは難しい。

こうして見ていくとみおん様が余ったかのようである。だが、そもそも母親が知り合い同士で誕生日まで同じ、初めてのプリズムショーでも一緒だったあいらとりずむの2人と距離があるのは当然の事である。しかしだからこそ、2人のバックアップが果たせるのではないか。歌やダンスの指導をしたりとみおん様は少し立場の違う行動が少なくない。親からの因縁から離れて2人を応援できるというポジションは渦中の人間にはできない。それだけでなく、元々社長がみおん様にプリズムジャンプを飛ばせようとしていたという話を回収すれば一気に話の中心へ飛び込める。非常に便利なキャラなのだ。


昨日のプリティーリズム関連のつぶやきをまとめて増補版にしてみた。あまり価値があるとは思えない。初めからブログの記事として書くべきだった気がしてならない。まぁこれでプリティーリズムに興味を持ってくれる人がいればいいや。
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