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あまがみエメンタール

胸に変な寄生虫でも沸いてんじゃないの?
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 下妻物語が好きだ。
 いつからか知らないが、たぶん見た時からそうだったと思う。
 邦画なんてアニメくらいしか見ないのに、なぜかあれだけは好きだった。
 今考えてみると、あの時から百合が好きだったのかもしれない。
 あるいは、あれがきっかけだったのだろうか。

 ここにもロリータファッションが出てくる。
 だが、未だにどんなのがゴスロリでどんなのが甘ロリなのか区別のつかない私には、単なるふわふわとした、機能性を度外視した服という事しか分からない。
 きっと国産大豆の豆腐と外国産のそれとの違い程度に別物なのだろう。
 分からない人にとってはそう大した問題ではない。
 もっとも、嗜好なんてそんなものかもしれない。

 おそらく、噛み癖もそういう事なのだろう。
 故にそれをやめろというのもあまり意味のない言葉だ。
 機能性がない服なんて着るなと言っているのと同じなのだ。
 そういうのこそ、文字通りのナンセンスという気がする。

 痛覚を快感として感じるのも、別におかしくない。
 危険性のない痛みというのはさぞ甘美なものだろう。
 また、自分の身に歯形が刻まれるたびに、相手を縛っていくのだ。
 そのアンビバレンツにも興奮しかねない。
 自傷が自慰に近い人にとって、他人による自傷は性行為のようなものなのかもしれない。

 しかし、あまりエロいという印象はない。
 混乱多めの興奮という感じだった。
 自傷も百合も血液も、みなエロくなりうるものと思うのだが混ざるとそうでもなくなるらしい。
 多分、エロいという部分よりも好ましいという部分が抽出されたのだろう。
 一方、なんだか似ている少女セクトはエロい気がする。
 メディアの違いというのもあるに違いない。

 最後はハッピーエンドで、それでいて噛み癖は治っても噛む。
 割と理想的だと思う。
 これで噛まなくなってしまったらつまらなかっただろう。
 もちろん、最期まで百合である。
 すごく好み合う本だった。



あまがみエメンタール (一迅社文庫 み 3-1)あまがみエメンタール (一迅社文庫 み 3-1)
(2009/02)
瑞智 士記

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