コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN25「Re;」
2008-09-29
撃っていいのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ
ついに最終回を迎えました。
長かったですね。
2期の雰囲気に馴染めなかったり、韓国バレにつられたり、嫌いな描写があったりしましたが、結構おもしろかったと思います。
なにより、終わったんだ……という喪失感のようなものが強いです。
おかげで全然まとまりませんでした。
ぐるぐる廻って、最後は死んで終わり。
生き残った罪人は罪を自ら背負い、そうでない者は、一抹の寂しさを覚え、日常へと返っていく。
そして、得られたものと失ったものをまぜこぜにした変化を内包して世界は続いていく。
結局、かなりのハッピーエンドでした。
願い≒ギアスという解釈も悪くありませんでした。
ルルーシュはもちろん、シャルルやC.C.のギアスにも合っています。
最終的にルルーシュが報いを受けたのも良かったです。
あのまま生きるのでは納得できなかったでしょう。
撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけ、それをちゃんと見せねばならないのです。
それに、ギアスの力は王を孤独にするものではないのですから。
それにしても、扇が勝ち組すぎるのがなんというか気に入りません。
彼なりの責任の取り方なのかもしれませんが、どうも政治に向いているように思えません。
ルルーシュの評価自体上手くできると思えません。
しかし、テロ活動を実績になるでしょうし、ヴィレッタも政治的な利用がしやすいです。
普通が一番という暗示なのでしょうか。
単に私が扇があまり好きでないということもありますが。
玉城のあれくらいだったら普通におめでとうと思えるのですから。
また、咲世子さんのその後がわかりませんでした。
裏切って投獄されたように見えましたが、きっとアパテ・アレティアの計画内にあることなのでしょう。
どこにでも行けるし、大抵何でもできそうなのでどうなっていても不思議ではありません。
ゼロの中身になるなり、ナナリーの警護でもしているのでしょうか。
オレンジ農場でオレンジの栽培というのもいいです。
むしろ、オレンジ農場勤務でないとアーニャとジェレミアだけでは不安です。
そのオレンジ畑のジェレミアさんはすごく格好良かった。
アーニャとのマトリョーシカ式バトルはスザクみたいな自殺技なのに機械の体ならではです。
パレードの時も、ゼロを全力で見逃していました。
クロヴィスの時も似たような状況で全力でした。
どうやら彼はパレードに始まりパレードに終わる人です。
忠義の対象もはっきりとマリアンヌからルルーシュに移行していたのも高評価です。
エピローグでは勝ち組みっぷりを見せつけられましたが、それでも笑いを提供してくれました。
まさか本当にオレンジ畑を耕しているとは……。
大規模経営農業に忠義の嵐とか言って農薬散布も面白そうです。
本当に最後まで楽しませてくれるいいキャラでした。
オレンジ最高。
カレンはなんというかカレンのままでした。
最後まで本質を失わなかったとでも言うのでしょうか。
そうやって望んでいた世界をつかみ取ったのですから、本当に強いです。
そこがナナリーとの差なのかもしれません。
幸せを望んでいたものと幸せであった者の違いはやはり出てくるのでしょう。
それでも、ナナリーのやったことを考えればあの報いも仕方のないことです。
覚悟もありますから、やり遂げるでしょう。
スザクも同様にゼロとして死んでいくのでしょう。
この二人は最後までルルーシュが中心でした。
そして、C.C.はどこへいのでしょう。
死なない体で生き続けるルルーシュとの旅でしょうか。
愛されるギアスは残り続けていたのかもしれません。
でも、それは万人から個人へ変わっていったのでしょう。
ルルーシュとずっと一緒にいられる彼女は一番幸せなのかもしれません。
あるいは一番不幸なのでしょう。
それがルルーシュのお礼と仕返しといったところ。
ギアスの中で一番変わったのが彼女なのですから。







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